金カム 13巻 130話

金カム 13巻 130話

 

   以前から鯉登の父親が大湊要港部というニッチな役職(要港部がすぐ分かる人は少ないのでは)であるの事に疑問を抱いていたのですが、その父上が13巻に於いて駆逐艦で川を遡ってきて、そのファンシーな行動力に驚愕すると同時に疑問が氷解したのでした。

つまり大湊要港部の縄張りは東北、北海道、樺太であったなと。

 

   日本海軍では河川専用に喫水の浅い砲艦というカテゴリーの艦があり、川なら砲艦かもっと小型の水雷艇だろうと思ったのですが、オホーツクの荒波に砲艦が耐えられるか(砲艦は外洋航海が出来ないので使用する現地で組み立てたりする)などと考えると、駆逐艦でまぁいいかと納得することにしました。

大湊要港部の担当からいうと、北海道沿岸に現れても不思議では無い…けど、司令まで現れるのはやはり想定外かと。モス父さんマジファンシー。

 

   作中の雷型駆逐艦は第四駆逐隊として、電、曙、朧と共に戦後の明治末は大湊に配備されていました。

当時雷艇隊は配備されていないので、明治40年代に大湊から持ち出す艦艇は雷型駆逐艦しか無いかと。絵も駆逐艦でしたし(ただ艦の大きさに対して、人間が若干大きいかもしれません)

 

   ただ駆逐艦4隻ということは駆逐隊を持ち出したということで、駆逐隊には駆逐隊司令も座乗しているはずです。

なので雷には雷クルーの他に、駆逐隊クルー、何故か要港部司令官と随員(いるはず)も座乗、更に怪しい陸軍兵ご一行様と、まさに闇鍋カオス状態。また更に刑務所攻撃なんかして、帰りは網走湖でちゃんとUターン出来るか心配していたら、私が雷駆逐艦長だったら速攻で禿げてます。軍帽取ることできなーい。

 

☆海軍要港部と駆逐隊  要港部と駆逐艦について少し詳しい話

https://storage2018.hateblo.jp/entry/2019/01/03/024531

☆大湊要港部司令が第七師團司令部に来た話  日露後に司令が旭川に本当に来ていたという話